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PC起動時に勝手に立ち上がるソフトを、止める・戻す・消す。Windows/macOS対応・インストール不要・完全オフラインのスタートアップ管理ツール。

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StartupManager 🍂

PCの電源を入れてから、使えるようになるまでが長い。 その「待たされてるあいだ」に、裏で勝手に立ち上がっているアプリたちがいます。

音楽プレーヤーの更新チェッカー、買ったときから入ってたメーカー製の常駐、いつインストールしたか覚えてないツール…。そういう「起動と同時に走り出すもの」を1つの画面に全部集めて、止める・戻す・消すを落ち着いて選べるようにする道具です。

「詳しくないから、どれを止めていいか分からない」——そこがいちばんこわいところだと思うので、止めても元に戻せる(Windowsなら)ことと、消す前に必ずバックアップを取ることを、いちばん大事に作りました。

これは「落葉いの道具箱」のひとつです。小さな困りごとに、手作りの道具を。 まだ生まれたてで、私(落葉い)ひとりで作っています。荒いところは正直に書きます。


⬇ ダウンロード(最新版)

→ 最新版(v1.11.1)をダウンロード

開いたページの Assets にある ZIP を落として展開し、StartupManager.bat(Macは StartupManager.command)で起動します。

最新は v1.11.1(2026-07-13)。掃除の道具を、少しだけ賢くしました。「あとから入れたものだけ」を絞り込む表示や、大事そうなものを消す前の一声を足しています(くわしくは CHANGELOG.md)。


🍂 落ち葉の約束

この道具箱の全部に共通する約束です。

  • 集めない・送らない — テレメトリ0。使用状況も何も送信しません。動作はすべてPCの中だけで完結します。
  • 登録なし — アカウントもメールアドレスもいりません。
  • 中身は全部読める — ソース全公開(MITライセンス)。PowerShellとbashのスクリプトそのものなので、何をしているか自分の目で(詳しい人に頼んででも)確認できます。
  • 無料・広告なし。
  • ネットがなくても動く — Windowsの標準コマンドと、macOSの標準コマンドだけを使っています。

こんなときに

  • 電源を入れてから、まともに操作できるまでが長い。
  • タスクバーの右下(通知領域)に、いつの間にかアイコンが増えている。
  • アンインストールしたはずのアプリが、まだ起動時に何かしようとして「見つかりません」的なエラーを出す。
  • 起動時に立ち上がるものを見直したいけど、設定があちこちに散らばっていて分からない。

「機能がすごい」より先に、この困りごと、心当たりありますか? というところから作っています。


できること

散らばった「起動するもの」を1画面に集める

Windowsの起動項目って、実はいろんな場所に分かれて登録されています。

  • レジストリの Run キー
  • スタートアップフォルダ
  • タスクスケジューラ
  • ストアアプリ(UWP)の自動起動

これを全部かき集めて、ひとつのリストで見られるようにしました。

止める・戻す・消す

  • 止める(無効化) — 一時的にオフにします。Windowsの「タスクマネージャーが使っている仕組み(StartupApproved)」に沿って止めるので、あとから同じ画面でオンに戻せます。
  • 消す(削除) — 項目そのものを取り除きます。消す前に自動でバックアップを取り、あとから復元できます(詳しくは下の「安全のはなし」)。

見分ける手がかりを出す

  • 発行元・ファイルの場所・デジタル署名の状態
  • いま実行中かどうか
  • ゴースト検出 — 実行ファイルがもう存在しない(アンインストール済みなのに登録だけ残った)項目を赤くして教えます。

そのほか

  • 実行ファイルをドラッグ&ドロップしてスタートアップに追加
  • リストをCSVで書き出し
  • キーボード操作:F5(更新)/Ctrl+A(全選択)/Delete(無効化)/Enter(詳細)/F1(ヘルプ)

使い方

Windows(GUI)

  1. ダウンロードした一式を、どこか分かりやすいフォルダに置きます(インストール不要)。
  2. StartupManager.bat をダブルクリックします。
  3. 「ユーザーアカウント制御(UAC)」の確認が出ます → 「はい」。

なぜ管理者権限(UAC)を求めるの? スタートアップ項目は、あなた個人の設定だけでなく「このPCを使う全員」に効く場所(システム側のレジストリなど)にも登録されています。そこまで正しく読み取って、止めたり戻したりするには管理者の権限が必要です。StartupManager.bat は、確実に動くように最初から管理者として起動する作りになっています。 (中で何をしているかは StartupManager.bat と StartupManager.ps1 を開けばそのまま読めます。)

macOS(β・コマンドライン)

macOS版は まだβ です。画面のあるGUIではなく、ターミナルで番号を選んで操作する形です。正直まだ荒く、実機での検証を集めている段階です。

  1. ダウンロードした一式を置きます。
  2. ターミナルで、そのフォルダに移動して実行権限を付けます:
    chmod +x StartupManager.command
    
  3. ./StartupManager.command を実行、またはFinderでダブルクリック。

対象:ユーザーLaunchAgents/全体LaunchAgents/LaunchDaemons/ログイン項目。

macOSの正直な注意:ログイン項目は「消したら元に戻せません」。 LaunchAgents などはバックアップから復元できますが、「ログイン項目」だけは名前しか記録できず、削除すると自動復元ができません。 消す前に、本当に不要か確かめてください。


はじめての人へ(警告が出たら)

初めて起動したとき、Windowsなら「WindowsによってPCが保護されました(SmartScreen)」、macOSなら「開けません」、あるいはウイルス対策ソフトが警告を出すことがあります。

びっくりさせてすみません。でも、これは異常ではありません。

理由はシンプルで、私が個人開発者で、有料の「デジタル署名(コード署名証明書)」をまだ持っていないからです。署名がないソフトは、中身が安全かどうかに関係なく、OSが「作者を確認できません」として一律に警告を出します。悪いことをしているから出るのではなく、「知らない人が作ったものですよ」という注意書きです。

なぜ安全と言えるか: このソフトは中身が全部ソースコード(PowerShell / bash のテキスト)で公開されています。隠れて何かをする余地がなく、何をするかは誰でも読めます。不安なら、詳しい人に StartupManager.ps1 を見てもらってください。

それでも進めるには

Windows(SmartScreen)

  1. 「WindowsによってPCが保護されました」の画面で「詳細情報」をクリック。
  2. 下に出る「実行」ボタンを押す。
  3. 続いてUAC(管理者の確認)が出たら「はい」。← これは前述のとおり、起動項目を正しく扱うために必要です。

macOS(Gatekeeper)

  • ファイルを**右クリック →「開く」**→ もう一度「開く」。(ダブルクリックだと拒否されても、右クリックからなら許可の選択肢が出ます。)
  • それでもダメなときは、ターミナルで属性を外す方法があります:
    xattr -d com.apple.quarantine StartupManager.command
    

ここで諦めてほしくないので、正直に書きました。警告の理由がわかれば、こわくないはずです。


安全のはなし(迷ったら、まず「止める」)

一番伝えたいこと:分からないものは、いきなり消さないでください。

  • 発行元を見ても正体が分からない項目は、まず「止める」だけにしてください。止めるのは一時的なオフなので、もし必要なものだった場合でも、同じ画面から戻せます(Windowsの場合)。しばらく使ってみて問題がなければ、そのとき初めて消すか決めれば大丈夫です。
  • 消す(削除)前には、自動でバックアップを取ります。 Windowsでは、消した項目は Backups\ フォルダに保存され、あとからワンクリックで復元できます。
  • 自己テスト(セルフテスト)モードがあります。実際のスタートアップ項目には一切手を触れずに、動作だけを確かめられます。試すのがこわい人は、まずこれで感触を掴んでください。
  • v1.8.0 で、この復元・バックアップまわりのバグをまとめて修正しました(バックアップが作られずに戻せなくなる不具合、タスクの復元先パスがずれる不具合など)。生まれたてなので、まだ想定外があるかもしれません。おかしな挙動を見つけたら教えてください。

それでも、これはあなたのPCのシステム設定(レジストリ/タスクスケジューラ/launchd)に触れる道具です。バックアップと復元は用意していますが、最終的にはご自身の判断でお使いください。 迷ったら「止める」から。


動作環境

  • Windows … WinForms のGUI。標準のPowerShellで動きます(追加インストール不要)。
  • macOS … β。bash(3.2互換)で書いていて、launchctl / PlistBuddy / osascript など標準コマンドだけを使います。

画面(Windows)

StartupManager の画面

表示している項目はサンプルで、実在のソフトではありません。実際にはお使いのPCの起動項目が並びます。赤字は「実行ファイルが見つからない(ゴースト)」項目、下の行の色が薄いものは「無効」です。


中身のファイル

ファイル 役割
StartupManager.bat Windowsの起動用。管理者として StartupManager.ps1 を立ち上げます。
StartupManager.ps1 Windows本体(GUI)。
StartupManager.command macOS版(β)の起動用。
build-release.ps1 配布用ZIPを作るための、私の手元用スクリプト。
CHANGELOG.md 変更履歴。
LICENSE MITライセンス。

ライセンス

MIT License. 自由に使えて、中身も改変できます。詳しくは LICENSE を見てください。


作っているのは落葉い(rakuyou211)ひとりです。 「うちの親のPCが遅くて…」みたいな話がきっかけで生まれた道具です。 うまく動いた/動かなかった、この説明が分かりにくい、といった声が何よりの助けになります。よかったら Issues で教えてください。🍂

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