固まったアプリを、子プロセスも裏で動いてる同名プロセスも、まとめて一撃で成仏させる道具です。🍂
「反応しなくなったこのアプリ、どうやって閉じればいいの…?」——そういう小さな詰まりを、タスクマネージャーとにらめっこしなくても片付けられるように作りました。落葉いの道具箱のひとつです。
一言でいうと:動かなくなったアプリを、関係する分もろとも安全に落とす。大事なWindowsの心臓部だけは絶対に触らない。
AppKiller_v1.5.0.zip を落として展開し、下の「使い方」の通り .bat をダブルクリックするだけです。中身を確認したい人は、緑の「Code」ボタンからリポジトリ全体も読めます。
exe形式の配布物はありません(コンパイルしていない、素のPowerShellスクリプトです)。だからこそ、中身は全部その場で読めます。
- 集めない・送らない — テレメトリ0。通信そのものをしません(完全オフラインで動きます)。
- 登録なし — アカウントもメールも要りません。
- ソース全公開(MIT) —
.ps1を開けば、何をするツールか全部読めます。隠しごとゼロ。 - 無料・広告なし。
- ネットが無くても動く — Windows/macOS/Linuxに元から入っている仕組みだけで動きます。
- アプリのウィンドウが真っ白で、×ボタンを押しても閉じない
- 「応答なし」のまま何分待っても戻ってこない
- 一度閉じたはずなのに、裏でまだ同じアプリが動いていて再起動できない
- ブラウザやゲームの本体を消したのに、子プロセスが残ってメモリを食っている
- タスクマネージャーを開いても、どれを消していいのか分からなくて怖い
こういうときに、関係するプロセスをまとめて選んで、一回で成仏させられます。
固まったアプリって、無理やり閉じるのはなんだか気が引けますよね。でも放っておくとPCが重いまま。 このツールは、そういう動かなくなったプロセスたちを、**まとめて丁寧に送り出す(=成仏させる)**ための道具です。ちょっとした供養のつもりで使ってください。🍂
(※強制終了なので、保存していないデータは消えます。そこだけは戻せません。ごめんなさい。)
数える程度に、実際にできることを。
- 本体+子プロセス+同名の裏プロセスをまとめて終了(これが主役)
- 名前でしぼり込める即時フィルタ(たくさんプロセスがあっても探しやすい)
- 状態が色でわかる:応答なし=赤/中断中=青/メモリ大食い=オレンジ/CPU大食い=紫
- メモリ・CPU・スレッド・ハンドル数を、アプリごとにまとめて表示
- 終了だけでなく、再起動・一時停止/再開・優先度の変更もできる
- 右クリックメニュー、ダークモード対応
- 一覧をCSV / TSVで書き出し(クリップボードにも)
- 設定は次回も覚えている
GUI版(Windows)とCLI版(Windows / macOS / Linux)の2種類があります。
このツールは、僕個人が作っていて、コード署名(有料の電子署名)をしていません。 ひとりで無償で作っているので、そこまで手が回っていないのが正直なところです。そのため、初回はほぼ確実に、下のような警告が出ます。壊れているわけでも、あやしいわけでもありません。
ネットから落とした .bat を実行しようとすると、青い画面が出ることがあります。
→ 「詳細情報」をクリック → 「実行」 を押せば動きます。
GUI版は、起動すると自動で管理者権限を要求します(AppKiller.ps1 の中で自分から昇格しています)。
「このアプリがデバイスに変更を…」という青いダイアログが出ますが、これは想定どおりの動作です。他のアプリのプロセスを終了させるには管理者権限が要るためで、変なことはしていません。「はい」を押してください。
プロセスを強制終了するツールは、その性質上、ウイルス対策ソフトに誤検知されることがあります。 これは「他のプログラムを終了させる」という動作が、悪いソフトの挙動と見分けがつきにくいからで、この種のツールの宿命みたいなものです。
僕にできるのは、中身を全部ソースで公開しておくことだけです。不安なときは:
AppKiller.ps1/AppKiller-cli.ps1をメモ帳で開いて、中で何をしているか読んでみてください。- どうしても心配なら、VirusTotal にファイルをアップロードして、複数のエンジンで確認できます。
疑ってもらって構いません。読める形にしてあるのが、僕からの誠意です。
「まとめて終了」なんて、暴発したらPCが落ちるんじゃないの?——という不安に、設計で答えています。
- Windowsの心臓部は、そもそも選べません。 以下のような重要OSプロセスは保護リストに入っていて、このツールからは終了できないようにしてあります:
system/csrss/wininit/winlogon/services/lsass/svchost/dwm/explorer/powershell/windowsterminalなど。 - 自分自身と、自分を起動した親(ターミナル等)も終了対象から除外されます。
- 既定は「完全一致」で終了 — 名前がうっかり部分一致して巻き込む、を防ぎます。
- CLI版には大量終了ブレーカがあります(15プロセス/5アプリを超えて一気に消そうとすると止まる)。GUI版は、実行前に**「これを消します」という確認ダイアログ**が出ます。
ウイルス対策ソフト・VPN・クラウド同期・IME(日本語入力)などの常駐アプリは、OSではないので保護リストの外です。つまり終了できてしまいます。基本は安全側に倒していますが、リストの中にこういう常駐アプリを見つけて終了させるときは、「これは今止めて大丈夫かな?」と一呼吸おいてからにしてください。🍂
ZIPを解凍したフォルダの中で、環境に合わせて次のファイルを使います。
AppKiller.batをダブルクリック するだけです。- ExecutionPolicy(スクリプト実行の制限)は
.batの中で回避してあるので、事前設定は要りません。 - 起動時にUAC(管理者確認)が出ます → 「はい」(前述のとおり正常です)。
- 標準のWindows PowerShell 5.1で動くので、追加インストール不要です。
AppKiller-cli.batをダブルクリック(またはコマンドラインから実行)。- こちらも標準のPowerShell 5.1で動きます。
- フル機能(他ユーザーのプロセスも扱う等)には、管理者として実行してください(右クリック →「管理者として実行」)。
- PowerShell 7(
pwsh)が必要です。入っていない場合は PowerShell の公式ページ から入れてください。 - 初回だけ実行権限を付けます:
chmod +x appkiller.command
- あとは
appkiller.commandをダブルクリック で起動します。 - 他のユーザーが所有するプロセスまで終了したいときは、
sudoを付けて実行してください。
- PowerShell 7(
pwsh)が必要です。 - ターミナルから直接どうぞ:
pwsh ./AppKiller-cli.ps1
GUI版(Windows) — 状態が色でひと目でわかります。赤=応答なし、オレンジ=メモリ大食い、紫=CPU大食い、青=一時停止中。ライト/ダークどちらにも対応しています。
| ライト | ダーク |
|---|---|
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CLI版(Windows / macOS / Linux) — ターミナルだけで同じことができます。-List で一覧、-Kill で終了。
MIT License です。改変も再配布も自由にどうぞ。詳しくは LICENSE を見てください。
ただし一点だけ、正直に:プロセスを強制終了する道具なので、保存していないデータは失われます。 使用は自己責任でお願いします。大事な作業中のアプリが混じっていないか、終了前にちらっと確認してもらえると安心です。
まだ署名もできていない、生まれたての道具です。ひとりで作っているので、至らないところもあると思います。それでも、「アプリが固まって家族が困ってる」みたいな小さな場面で、ちゃんと役に立てたらいいなと思って作りました。
気になったことや「ここ怖い」があれば、Issue で気軽に教えてください。🍂
— 落葉い


